防災コンクリート
住宅
<RC堅蔵>
「堅蔵」の強み
1.地震に強い
耐震性能に優れた鉄筋コンクリート(RC)造に、免震システムを導入したWプロテクト住宅です。
(1)耐震性能
木造では難しい耐震性能が可能に。
(2)免震システム
<すべり免震>システム(特許取得)は、福岡大学工学部建築学科地震防災システム研究室(高山研究室)のご協力により立証された画期的な免震システムです。
2.台風に強い
台風が多い沖縄や離島の住宅に、鉄筋コンクリート造が多いことには理由があります。
(1)重量メリット
木造2階建ては重さが30トン程度なのに対して、鉄筋コンクリート造は同じ2階建てでも160トンもの重さがあり、強風に耐えられます。
(2)庇(ひさし)の張りを抑えやすい
庇の張りを抑えることで、風に煽られづらくなります。
さらにガルバリウム合板をコンクリートの外側に貼ることで雨対策も万全です。
3.水害に強い
(1)流されづらい
木造に比べて建物の重さが5倍以上あり、水に流されづらい特長があります。
(2)水圧に強い
剛構造で水圧に強く、東日本大震災の津波被害において、RC造は木造に比べて流出が半分であったと報告されています。
4.火災に強い
(1)耐火建築物
躯体の主要構造部が不燃材料で、 建築基準法の構造区分では火災に強い「耐火構造」に区分されており、 1000℃の炎に2時間さらされても燃えることがなく強度も低下しません。一方木材は260℃で発火を始め、1000℃に達するまでに崩壊してしまいます。
(2)火を使わないオール電化
「IHコンロ」「エコ給湯器」仕様で火を使うことがないため、火災の危険性が少なく、火災保険料を軽減できます。また低価格の深夜電力を利用することにより、光熱費の削減も可能です。
5.優れた性能
(1)丈夫で長持ち
鉄筋コンクリート造住宅の国が定めた法定耐用年数は47年。一般的な木造住宅の耐用年数(22年)の2倍以上です。
また木材がシロアリや腐朽菌等により劣化しやすいのに対して、コンクリートは生物による劣化が少なく、耐久性が保てます。
さらに木材と比較して長期間での変形(クリープ)が少ないというメリットもあります。
(2)高い遮音性
筋を組んだ枠の中にコンクリートを流し固めたものを、柱・梁・床・壁に使用。 木よりも厚み(200㎜)と重みがあり、音と振動を遮るため、防音性に優れています。
※一般的な木造の壁の遮音性能が30~35dbであるのに対し、RC造の遮音性能は50~60dbです。(500Hz時)
(3)外断熱工法(夏涼しく、冬暖かい)
コンクリートの壁の外側に外断熱を施すことで、結露を抑制し高い断熱性・気密性を実現。一旦冷えれば温まりづらく、一旦温まれば冷えにくいため、室内の温度が一定に保たれます。夏は涼しく、冬暖かい室内環境を維持することで、光熱費を削減できます。
(4)木との融合
床と天井に無垢材を使用し、コンクリート造りの家でも暖かい雰囲気に。丸太から切り出した自然な状態の無垢材、その美しい木目が、癒やしの空間を生み出してくれます。
(5)高いメンテナンス性
外壁には、アルミニウムと亜鉛合金のメッキ鋼板であるガルバリウム鋼板を使用。外壁材の中でも耐用年数が約15年~約20年と長いのが特長です。